社会性｜埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン【純イノセンス】

■ 社会性

みんなが賛成してくれた！
みんなが反対している・・・
みんなの仲間になれない私は存在してはイケない・・・

社会的良識とは、その社会における正義です。
従ってソレと自身の行動基準が一致していれば、イチイチ考えずともソレに逆らった行動をとることはありません。

しかし発達の段階で私たちは誰しも自意識に目覚めます。
つまり他者はソレが良いと言うけれど、自分はそうは思わない。

けれど大概は多勢に無勢。
自分を曲げて一足飛びに他者と同一の状態になることが求められます。

まるで同一の状態になることが正義かのように。

いいえ、同一の状態になることは結果に過ぎません。
ここで大切なのは異なる他者の意見や気持ちを理解、ないしは推察して、そういう意見や感じ方も存在するということを知るということ。

その上で自分の在り方を定める。
そのココロの折り合いを社会性と言います。

それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。

《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》

■ 心地よい関係を作るコツ

あなたの喜びが、私の喜び
あなたの苦しみは、私の苦しみ
あなたの悲しみは、私の悲しみ

誰しも、恋人や家族など関係が近ければ近いほど、自分を飾ることをしなくなります。普段隠しているのであろう感情や態度が飛び出しては、驚かされることが少なくありません。

そんな人は得てして自分の感情を感じるのが苦手です。
じゃあ日ごろどうしているのか？と言えば、相手の感情をソックリ真似るんですね。

相手が嬉しい、楽しい、幸せと伝えれば､自分も嬉しい、楽しい、幸せ。
反対に嫌悪、怒り、猜疑心を伝えれば、嫌悪、怒り、猜疑心がこだまのように返ってきます。

試しに無感情・無表情で気持ちを聞いてみてください。
すると自分の中に答えがありませんので、黙るか、逆切れをします。

もちろん自由に感じることを当人が許可デキるようになるに越したことはないのですが、相手はあなたを通じて感じる人です。互いが心地よくいられるよう、まずは自分を整え、相手を導いてあげましょう。

そうしたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。

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■ 見極めのコツ

あれれ？おかしいぞ・・・
こんなハズじゃあ・・・
思っていたのと違う・・・

見極めに失敗した！と思うときって、どんなときでしょう？
考えるまでもなく、想定した結果が得られないときですよね？

相手の反応もそうですが、その結果として自分が喜ぶことがデキないときですね。 ではどうしたら自分が喜ぶことがデキるのでしょう？

ここはこう反応してくれと、相手に指図することですか？
いいえ、それでは相手の自然な反応を否定することになりますので、その場は良くても次回から距離を置かれること必至です。

誰だって自分の自然な反応は認めてほしいですからね。
こと身近に感じれば感じるほど。

だとしたら、ソコに目を向けてはいかがでしょうか？
相手といっしょにいるためにはどうしたらいいか？

日ごろ車で通り過ぎる無味乾燥な街並みも、ゆっくり歩いてみると細部まで目が行き届き、興味や関心が湧くことがあります。

それと同じで、ゆったりとした心持ちで視野を広げ、相手といっしょに喜べることを広げてイキましょう。

そうしたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。

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■ 有用な気遣い、無用な気遣い

何か機嫌が悪そうだな？
イケないことでもしたかな？
クワバラ、クワバラ・・・

ご自身を振り返れば分かること。
仕事でもプライベートでも、絶えず不安や怖れを抱えて緊張している人の側にいると、なかなか落ち着けませんよね？

なのでそんな人がもっと気を遣うべきことは、自分も「ちゃんといっしょに楽しむ」こと。もちろんそのための心配りや工夫など気を遣うこともいっぱいあるでしょう。

しかしそれをしてもなお本人がリラックスして楽しんでいないものを、他者はココロから楽しむことはデキません。だってそんなの絶対に怪しいもん！

緊張するのも、心配りや工夫など気を遣うのも何のため？
それを忘れた気遣いなど、ハッキリ言って無用です。

それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。

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■ 違いの心理

コレいいでしょ？
今度からコレにしない？
どうしてコレにしないの？

誤解を怖れずに言えば、相手との違いを発見したら、考えることはひとつ。
今後、その人とともに歩むか否か？

もしも答えがＹＥＳならば、今後いっしょにいて互いに心地よくあるために互いのＯＫラインを模索します。その際ひたすら自分の思いや考えばかりを、さも正論かのように相手に押しつけようとする人がいますが、離れて行く背中が相手の答えです。

ほら「理想」と結婚するわけでもないのに、自分が望むレベルにこだわるあまり婚期を逃す人がいるじゃない？ 確かにそのように相手が変われば自分は幸せかもしれない。しかし相手もそうかと言うと、そうでないケースが往々にしてあります。

内容云々ではないんですよね。
そうした相手にばかり変化や寄り添いを求め、それ以外は一切許さないという姿勢が問題なんです。

言いなりになるのがいつも決まっていて、いつだって自分の意思は無視される・・・。 そんな関係じゃあ、誰だってイヤになります。

それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。

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■ あまのじゃくの心理

怖くないもん
痛くないもん
寂しくないもん

認められたい、愛されたい、分かってほしい人ほど、反対の反応を示します。 自分の本当の気持ちを表に出すことに不慣れで、恥ずかしいんですね。

だから普段とり慣れているムスッとした態度で落ち着きをとり戻そうとします。 感情表現が得意な人から見ると、やれやれって感じですけど。

一般に「恥」という概念には失敗感が伴います。
そうして人前で上手くデキないと感じている自分やその部分を、無かったことにしようと振る舞います。

けれど悲しいかな。他者には見えるんですよね。
そしてそれが伝わってくるから、なおさら被害妄想と誇大妄想にとらわれ、素直になれません。

どうしたらいいんでしょうね？
って、自然な流れに従っていればいいんです。当人も周囲も。

そうしたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。

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■ 「当たり前」の活用法

はじめての人
はじめての物
はじめての場所

「はじめて」が苦手な人は、少なくありません。
「これまで通り」が通じませんし、「注意を怠ってはいけない！」という緊迫感は、けして心地よいものではありませんから。

けれど本当はそれこそが「当たり前」だったりします。
ほら、相手に迷惑がかかるのを承知で、事を起こす人っていないでしょ？

人でも物でもその集合体でも、自分以外のものに対して、自分がコレをしたらどうなるのか？事前に想像力を働かすことは、事後に「そんなツモリじゃなかった」と言い訳しないためにも、とっても大切なこと。

「完璧な人などいない」ということを理解しながら、日頃からひとつひとつに対し配慮を施すことを習慣づけると、逆説的ではありますが「はじめて」も怖くなくなります。

そうしたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。

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■ 採用のプロセス

従ってばかりはイヤ！
こうした方がもっといいと、私は思う
ソレ、私のアイデアなんだ！

職場でもお家でも、誰かといっしょにいるということは、他者と同じ場所や時間を共有しているということ。

本来はそれだけでもひとつ、自分ひとりではけして手に入れることができない安心感をもらっているのですが、それはすぐに「当然」に変わります。

すると現れるのが、支配欲ですね。
皮肉にも、みんなに受け入れてもらうことに苦労をした人に見られる傾向です。

苦労したのだから、公平に和を保ってみんなの居心地の良さを追求していけばいいのに、残念ながら「今度は私の番！」とばかりに強権を振るいたがります。

えぇ、自分の意見や考えを表現することは、けして間違いではありません。 けれどソレを聞いた相手が自ら賛同できなければ、ソレは採用されることはありません。

つまり、そのアイデアをみんなが共有するには、再考の余地があるということ。 それを絶対的な拒絶ととらえれば、自分も相手もそれ以上ソレを発展させることはありませんし、その結果としての採用も実行もあり得ません。

言ってみれば、自らその可能性を潰してしまうんですね。
それも「アノ人は頑固だ」とか「冷たい」とか「何も分かっちゃあいない」などと言って、アイデアをそれきりにしてしまいます。

もちろんその通りの人もいますけど、100％自分の意見や考えを採用して欲しければ、事前に「再考の余地」を潰すこと。

すなわちひとりよがりな幸せを追求するのではなく、みんながもっと幸せに感じ、もっと優しい時間をもっとリラックスして過ごせる場になるよう、視野を広げて何度でも練り直しましょう。

そうしたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。

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■ 仲間の作り方

仲間なら、分かってくれるよね？
いつでも、力になってくれるよね？
絶対に、裏切らないよね？

仲間意識を高めるために、飲み会や旅行などのイベントを企画する組織や団体は、少なくありません。確かにそれで、日頃、交流のない人々とお近づきになり、新たな信頼関係を育むきっかけになるのは事実です。

けれど、参加者全員に対し、お互いを信頼できる仲間と思え！と強制するのは、ちとムリがあります。だって信頼って、普段の継続的な関わりの中で、徐々に育まれていくものだから。

一晩飲み交わしたくらいでは、話しやすい知人にはなれても、何でも話せる親友になれないのといっしょです。

同席者を、仲間と認めるか否かは、参加する側の決めることです。

それに気付けたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。

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■ 自分の器

楽しいのが、好き
コレをやらなきゃ、乗り遅れる
何で、コレをやらないの？

必要以上に人脈を広げ、それが自分の存在価値だと勘違いされる人は、少なくありません。
そして、自分は人の気持ちにお構いなしに「広く浅く」なクセに、相手には「深く、自分だけを見て。私の気持ちに、寄り添って。」と、求める人も。

人生を楽しんで、充実した毎日を送ることは、けして悪いことではありません。
そして、その喜びや幸福感を、人に伝えて勧めることも。

しかし、人生の喜びや幸せって、ソレだけじゃないですよね？
だからと言って、ただ楽しいことや刺激的なことばかりを、次から次へと、依存して貪っていくことでも。

流行ろうが流行るまいが、長い年月をかけて学ぶことに、価値や幸せを感じる人もいます。
それが、自分の意志を光に代えて、未来を照らすということ。

そして、そのための努力や試行錯誤をムダと思わず、肯定し、楽しんで、未来に繋げるのが、ポジティブ思考です。

平皿は、そのままでは、深皿にはなれません。
それが、あなたの器です。

それに気付けたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。

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