【ｆａｑ】ヒプノセラピーで会った故人はホンモ｜埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン【純イノセンス】

■ 【ＦＡＱ】ヒプノセラピーで会った故人はホンモノ？

今日は、先日いただきましたご質問、グリーフケアついてお話しします。

「グリーフケア（悲嘆療法）」とは、家族やパートナー、恋人、親友、ときに人間の家族同様にともに過ごした動物など、自分にとって大切な存在を失った人の悲しみを癒したり、ココロの穴を埋めたりする心理療法です。

その回復までの途上、事実を受けとめきれず、また深い愛着や後悔などが相まって「もう一度会いたい」「会って話がしたい」「謝りたい」などの感情が高まることがよくあります。

フツーに考えたらソレは到底、実現が不可能な願望です。
だからこそその絶対に果たせない思いに固執し、もう二度と会えない「事実」を認めたくない気持ちとの狭間で苦しみ続けます。

もちろん私を含め、どんなに優秀な心理カウンセラーであろうとスゴ腕のヒプノセラピストであろうと、亡くなられた存在と文字通りの再会を果たさせてあげられる人はひとりもいません。その意味ではヒプノセラピー（催眠療法）を用いた再会は疑似体験（妄想）と言われても否定はしません。

けれどソレを証明デキる人が誰ひとりとしていないことは、既にお話しした通りです。そして前世（過去世）同様、クライアントさまのココロの中に確かに存在するソレを否定し、傷つける権利を誰ひとりとして持っていません。

少なくとも死をもってその先を断たれてしまった「未完了のコミュニケーション（心残りの会話）」をひとまず完了させ、不可能と思われた願望を満たすことは可能です。言ったら、生きている人相手の「あのときああ言えば良かった」「こう言い返してやれば良かった」といった思いの解消といっしょですね。

少しでもお役に立てるなら、本当に嬉しく思います。
お話しだけでも構いません。「グリーフケア」の詳細はこちらから

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■ 【ＦＡＱ】どうせ過去をほじくるだけでしょ？

今日は、先日いただきましたご質問、未来順行についてお話しします。

「未来順行」という言葉にあまりなじみはないかもしれませんが、「過去退行」の対義語で、早い話が目標達成・願望成就・夢の実現ですね。

確かに過去の囚われから解放されれば、ソレだけでも未来は生きやすくなります。ただ欲を言えば、これから先に想うことを想う通りに実現デキたらもっと生きやすくなりますし、言ったらソレこそが心理カウンセリングやヒプノセラピー（催眠療法）を受けようとする本当の動機ではないでしょうか？

クライアントさまにしていただくことは基本いっしょです。
過去の出来事や人物と同様に、これから自分に起こってほしい出来事や出会いたい人物を、より具体的にリアルにイメージ（先行体験）していただきます。そしてソレを「記憶」のひとつとしてクライアントさまの中に「存在」させるんですね。

人は迷ったり思考が追いつかないとき、格納されている「記憶」を引っ張り出してソレを「答え」とします。ほら、同じ過ちや失敗って、ちゃんと変えようという意思を持っていないと何度も繰り返すでしょ？

ソレはネガティブなときばかり有用なのではなく、ポジティブにだって使えるんです。そんな脳の自然な働きを利用するの未来順行療法です。

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■ 攻撃性の正体

アノ人がちゃんとしてくれたら・・・
私だって本当は・・・
アノ人だけズルい！

何か大きなことを成すとき、全員がひとつの考えを共有デキるのは理想です。なのでその際にその他の考えを禁じてしまいがちですが、それで対立が避けられないのは自然です。

言ったらソレほど対立する考えは、魅力的なんですね。
下手したら賛同を示しているものよりも、本心は自分もそっちを支持しているものです。

だからその誘惑や影響から自分を守るために、いっそ潰してしまえ！
その価値が痛いほど分かるからこそ、その根絶を図りたくなります。

そうしたらその賛同を示しているものに、ココロから賛同デキるから。
要するに自分の中でもまだ折り合いがつかず、葛藤を隠し持っているんですね。

だとしたら折り合いをつけるのは、まずはソコ。
自分の内側です。

どうしてソレに賛同してしまったのか？
そのドコに自分は惹かれてしまったのか？
賛同せざるを得ない理由は何か？

そうして本当に自分がひとつになったとき、そうでない人のことは気にならなくなっていきます。

そうしたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。

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■ 【ＦＡＱ】インナーチャイルドって結局、何？

今日は、先日いただきましたご質問、インナーチャイルドについてお話しします。

前回、「ヒプノセラピーは『トラウマ（忘れがたい過去の記憶）』を解消デキます」とお話ししました。言ったらインナーチャイルドは、そんな「トラウマ（忘れがたい過去の記憶）」のひとつですので、同様に解消していくことが可能です。

ただ敢えて言うなら、ソレは現在の年齢相応の感情ではないこと。
残念ながら子供の感情や考え方は、大人の社会では通用しません。

そこでそのままの感情や考え方を持っていたとしても、ソレを理解し尊重してくれる人はいて、安心して暮らすことはデキるよ／デキたでしょ？と、その子を年齢相応の人物にまで養育・成長させてあげます。

だってたとえば無邪気さや冒険心、ときに強い自己主張も含まれるかもしれない。そうしたものまで手放す必要はないでしょ？

そうしてあたかも別人格（もうひとりの自分）のように分離して制御が効かなくなってしまった自分（インナーチャイルド）を「現在の自分」に統合してあげるんですね。

それはインナーチャイルドのためだけではなく、ソレを受け入れた自分の寛容さや理解力、やさしさ、愛情etcも同時に育んでいくこととなります。

その結果として、低かった自己受容力や自己肯定感、自己価値（感）なども高め、もっと自分を大切にしようという気持ち（自尊心や自己愛）に繋がっていきます。

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■ 克服の目安

私は違う・・・
私は特別・・・
こんなことがデキるのは私だけ！

誤解を怖れずに言えば、独自性を後押しするのは劣等感です。
もしもソレが優越感なら、他者を巻き込もうとしますから。

反対に劣等感は、自分を他者から引き離そうとします。
いわゆる「悪目立ち」ですね。

そうして劣等感を刺激する人を攻撃しては「自分は強くなった！」と勘違いし、排除しては「克服した！」と思い違いをします。ただ見たくないものを見えなくしただけなのに。

過渡期と言えばそうなんですけどね。
本当に強くなり克服したのなら、他者の独自性や優位性に触れてもザワつかないものです。

それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。

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■ 【ＦＡＱ】トラウマを本当に解消デキるの？

今日は、先日いただきましたご質問、トラウマ解消についてお話しします。

前回、「前世（過去世）とは、良くも悪くもその人の人生に何らかの影響を与えている記憶のひとつ」とお話ししました。

「トラウマ」は、いわゆる「現世（現在の人生）」に悪影響を与えている「記憶（忘れがたい過去）」の最たるもの。長い年月に渡って何度もクライアントさまの頭に登場しては、怒りや恐怖心を煽り、苦しめ、人生の希望を奪っていきます。

だとしたら自分を苦しめたり脅かしたりするその「存在」を記憶の中から手放し、「みんな」がそうではなく「そうではない人」もいると、他者を再び信じることがデキるようになれたらいかがでしょうか？

あるいはその「存在（記憶）」に萎縮することなく、反対に自身の「存在（感）」を高めて、たとえば言いたいことが言えるようになったり、のびのびと自分らしさやその魅力を発揮することがデキるようになれたら？

ヒプノセラピーではそのように「潜在意識（記憶）」を書き換えることで、本来なら根っこに愛を持ち、周囲の人と尊重し合い、大切に思いやりながら互いを高め合っていける尊い人をサポートしています。

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■ 【ＦＡＱ】前世（過去世）って何？本当にあるの？

今日は、先日いただきましたご質問、前世（過去世）についてお話しします。

これはあくまでも私の私見になりますが、「前世（過去世）」もまた私たちが体験したと思い込んでいる「記憶」のひとつです。つまり「私の前世（過去世）が○○だ」という人の前世（過去世）は○○なんです。

ただしソレが事実かどうかはそう思う人の中だけの話。
これだけ「前世（過去世）」というものが、まことしやかに語られていますからね。

はじめは疑ってかかっていた人だって、そのうち段々と自分にもソレがあるに違いない！と思い始めるのはよくある話です。

だからと言ってソレが丸っきりの作り話かどうかを証明デキる人は、今のところ誰ひとりとして存在しません。

そうして否定もデキず、しかも確かにそうした「記憶」を持つ人がいて、良くも悪くもその人の人生に何らかの影響を与えているとしたら、いわゆる「現世」の記憶同様に扱うのが心理カウンセラーの努めと私は考えます。

夢から現実へ！
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■ 強い人になるコツ

いつも反対される・・・
賛同が得られない・・・
私の人生、妥協ばかり・・・

誰だって自分の人生くらい、思い通りにしたい。
しかし100％思い通りにデキないのは、ご存じの通りです。

どんなに孤独感に襲われようと、けしてひとりで生きているわけではありませんからね。厳しい言い方になりますが、本当にそこまで自分の主張や嗜好が正しかったら、そのように周囲から否定や反対を受けません。

もっとも相手を替えるだけで、ソレがすんなりと通ることもあります。
けれどそうでないのなら、頭を柔軟にして自分を省みるときです。

世界を本当にありのままに見ているか？
見たい世界だけを見ていないか？
自分に都合のいい解釈で選り好みしていないか？

自分が「正しい」という感覚は、良かれ悪しかれ自分を強くします。
しかしその心地よさに酔いしれることなく、周囲の賛同が得られるほどに熟考を重ねると、現実的な強さが身につきます。

そうしたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。

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■ 【ＦＡＱ】ヒプノセラピーでイメージを見るコツ④

前回「『五感』を使って覚えたものは記憶にも残りやすく、思い出しやすくなります。」とお話ししました。実はこのプロセス、ヒプノセラピーを有用なものにするために重要なことです。

ヒプノセラピーはとかくイメージ映像を見ることに重きを置かれがちですが、いわゆる「見た」だけでは本やインターネットの画像を眺めたのといっしょ。実際に体験・体感した記憶とはなり得ません。

ヒプノセラピーのイメージワークは「追体験」です。
イメージの中には違いませんが、実際にソレを体験・体感し、その結果を記憶していただきます。

よく例にとりあげられる「レモン」。
私たちの記憶の中で「レモン」は、ただの黄色くて丸い物体ではありません。

たとえその姿形が見えなくてもあの独特な芳しい香りや、思い出しただけでも口の中に広がる酸っぱさなどが、ありありと私たちの中で存在感を示しているでしょ？

いつまでもありありと蘇るツラい思い出もそう。
実際には姿形が見えなくとも、私たちの中でしっかりと存在しているからツラいんです。

ヒプノセラピーにおいて「見る」ことが重要ではないとはそういうこと。

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■ 【ＦＡＱ】ヒプノセラピーでイメージを見るコツ③

前回「『見ていないもの』をイメージ映像として再現デキないのは自然です。」とお話ししました。そんなことを言うと中には「しっかりと見ています！」と豪語される人も少なくありません。

では、なぜソレが再現デキないのでしょうか？

よく「聞く」と「聴く」は違うと言われます。
「聞く」は耳に音声が入れば、とりあえず「聞く（聞いた）」と言うことがデキます。対して「聴く」は意図的に注意して音声を拾うときや、進んで耳を傾けるときに使います。

ソレといっしょで「見る」にもただ視界に入れるだけの「見る」と、意図的に注意して観察したり、進んで視線を送ったりといった「見る（観る／視る）」があります。

つまり「見た！」とひと口に言っても漫然と眺めたものと、注意深く見入ったものがあるんですね。そしてそれらを再現しようとしたとき、どちらがより詳細にハッキリと思い出せるでしょうか？

また英単語や歴史の年号を暗記しようとしたとき、漫然とそれらを眺めているよりは、何度も書いたり語呂合わせで既知の情報と結びつけたり、あの手この手を使うとより覚えやすくなったでしょ？

いわゆる「五感」を使って覚えるんですね。
そうして覚えたものは記憶にも残りやすく、思い出しやすくなるのはご存じの通りです。

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