■ 反骨精神の心理
何を~!
今に見ておれ!
負けてなるもんか!
自信とは、誰が何と言おうとけして揺るがない状態のこと。
なので自信のある人は存外に周囲の意見にもちゃんと耳を傾けます。
反対に自身のない人ほど声高に自己主張をしたがります。
そうしないと自分の身(評価)が危険と感じ、相手を徹底的に叩きのめさないと気が済まなくなるんですね。
その意味で反骨精神のある人は、対戦相手がいると強くなります。
もちろんその中には自分の考えを強化するためにした努力や裏打ちの結果も含まれますが、対戦相手がいなくなった途端にヤル気まで喪失する人も少なくありません。
だって「他者より優位であることが重要」だから。
極端な話、中身なんかどうでもいい。競争に勝てば。
ご存じの通り、競争には勝敗がつきものです。
だからたえず「負けるかもしれない」といった不安と隣り合わせ。
従ってつねに安心を得るためには、対戦相手=自分を否定したり批判したりする相手を探すという矛盾に陥ります。
誰かが幸せになったとしても、自分が幸せになってはいけないなんてことはありません。また自分が幸せになったら、誰かが不幸せにならなければならないなんてこともありません。
まずは「そんなケースもありますね」と相手の意見を「例外扱い」して、尊重するところから始めてみてはいかがでしょうか?
そうしたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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