■ 生きづらさを感じる心理
もうムリだ・・・
疲れた・・・
終わった・・・
私たちは日々さまざまな課題や困難を乗り越えながら生きています。
誤解を怖れずに言えば、困難を乗り越えるとは「生き続ける」コト。
つまりは自分という生命体の可能性を諦めないコト。
どんなに今、後悔や失敗感に襲われていようと「今」「ここ」に存在している限り、その選択は間違いではありません。自身を生命の危機から救ったというコトに代わりはないのです。
しかしそうは思えないのもまた事実です。
なぜならソコに学びや成長が感じられないから。
ソコから言えるコトは意識・無意識を問わず、誰しも人生=学習機会と潜在的に理解しているというコト。もっと言えば人生=学習・努力を重ねながら潜在能力を育んでいくモノと知っているんですね。
そもそも「生きづらさ」を感じるのは、自分の持てる力が現実から置いてけぼりを食らったときです。失敗を学びに変えて再チャレンジするにせよ、持てる力を活かせる新たな環境を模索するにせよ、そんなときは少なからず学習や努力を要します。
その意味で私たちが困難を乗り越えるための力とは、後悔や恥ずかしさから身を守る防衛力ではなく、生き続けるための学習や努力に対する粘り強さ=忍耐力です。
それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
コメント(0)