■ 表情豊かに暮らすコツ
頭に、きた!
もう我慢、できない!!
あなたなんか、絶交よ!!!
怒りの感情が出てきたときに、罪悪感を感じ、ムリヤリ掻き消そうとする方は、少なくありません。
怒りは、考え方や捉え方次第で、自然に鎮まるということに、気付いていないんですね。
感情に振り回されることに、嫌気がさしてくると、泣いたり、笑ったりするイチイチが、邪魔に感じてきます。
そうして、制限している内に、愛も気力も失っていきます。
誤解を怖れずに言えば、怒りは、私たちを動かす力を持っています。
だから、怒りに注目することは、とても大切なことです。それも冷静に。
熱いまま、怒り任せ、力任せに何か言っても、幼稚に空回りするだけです。
大体、怒りは緊張ですから、固くて折れやすい。
一見、攻撃的なようで、相手の反撃に大ダメージを受けて、頭が真っ白になります。
自分の大切な思いや考えを、きちんと言えずに終わってしまうのは、そんなときです。
怒りをぶつけて、発散することが満足ならば、それでもいいですけれど、それが目的ではないはずです。
その先の変化を、期待しているから、怒るのではないでしょうか?
そういう意味で、怒りは変わるためのきっかけです。
だから、受容も大切ですが、納得できないものまで、何でもかんでも許して、我慢することはないんです。
イヤなものはイヤと、否定しても。
その先、自分はどうしたいのか?
どうしたら、幸せでいられるのか?
そのためには、お互いどうあるべきか?
怒りを覚えたとき、そう考えてみることが、穏やかに、喜怒哀楽、表情豊かに暮らすコツです。
それに気付けたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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