■ 私の役割
お父さんだったら、家族を守って
お母さんだったら、私を助けて
お姉ちゃんだったら、イイ子にして
家族でも、職場でも、そのポジション以上に、役柄を期待されるということは、少なくありません。そして、そこに囚われるあまり、自分本来の個性を発揮できず、苦しいパターンを繰り返すことも。
いつまでもお母さんでいさせてあげようと、自分を犠牲にしてまで、自ら子供の役割を選択するのも、そのひとつ。
対人関係が家族だけならまだしも、自分ではあまり意識していることが少ないから、それが本当の私と勘違いして、別の関係性で別の役柄を期待されたときに、「こんなの私じゃない」「この人たちは、おかしい」と反発し始めます。
いつも可愛がられ、助けてもらう一方だった人が、急にリーダーやサポート役を言い渡されると、まごまごしたり、張り切りすぎて空回りしたり。
いつも注目され、日の当たるところにいた人が、裏方や問題児扱いされて、「ここは私の居場所じゃない」と悪態ついて、飛び出してみたり。
本人もツラいでしょうが、周囲だって、そんな人は重くて、面倒くさい。
もっと広い世界から、あなたに合うものをいろいろと選べたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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