■ 知恵と知識
マニュアルに書いてありました・・・
教わった通りにやりました・・・
相手の反応が模範解答とは違いました・・・
誤解を怖れずに言えば、問題解決に必要なのは「知識」ではなく「知恵」です。何が違うかと言えば「知識」は言ったら「マニュアル」。
ソレ通りにしておけばまぁ何とかならなくはないけれど、残念ながらソレ通りに事が進まないのが現実。ソコに自分なりの工夫やアイデアを加えてはじめて役に立つモノとなり、ソレが「知恵」です。
はじめてのときや不安や怖れなどを抱えているときには、何かに「正しさ」を求め、すがりつきたくなるもの。誰だって一瞬で、手間なく、やすやすと逆境を乗り越えたいですからね。
もちろん「知識」にもそうした「正しさ」や「模範的」な要素はあるものの、絶対ではありません。従って丸暗記しても意味はなく、どうしてソコに行きついたのか?/ソレを正としているのか?ソコを理解していかないと応用がきかず、膨大な量の「マニュアル」と化していきかねません。
よく言われる「学校の勉強は社会では役立たない!」ですね。
確かにそのまんまでは役立たないモノも少なくないかもしれませんが、ソレをどう役立つモノへと昇華させるか?考えるのはソコです。
ソレを踏まえて出発点は「マニュアル(知識)」に違いありませんが、ソレでも起きてしまったミスや失敗の経験を活かし、柔軟に自身の「知恵」へと昇華させていきましょう。
そうしたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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