■ 改心の心理
バカ、バカ、私のバカ!
何てコトをしちゃったの?
何もかも私のせい・・・
罪悪感とは、何か問題やトラブルが発生したときに抱く「間違ったコトをした私のせいだ・・・」という罪の自覚のコト。
そんなときに掛けてもらう「そんなコトないよ!」と言った慰めの言葉に、思わずホッとしてしまうくらいココロに重いモノです。
当然そんなモノは誰も抱えたくなく、
私は間違っていない/悪くない!
間違っている/悪いのは誰それだ!
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と罪悪感の押しつけ合い。
冷静に考えればわかる話。
もちろん間違わないに越したコトはないし、程度にもよるのだけれど、問われているのはその後の振る舞い。
事態を収拾・修復し、代わりにどうすればよかったのか?を考えて再発を防いでいくコト。ソレを怠り、形だけの謝罪や感情のケアに必死になっても、皮肉なコトにココロは自身の無力・無能さ、存在価値の低さetc.でもっと苛まれていくコトになります。
ほら、何だかんだでカラダを動かしているとココロも晴れてくるでしょ?
そうしてココロばかりか、次第に問題点も明らかになって「改心(これまでとは異なる判断・行動の許容)」が進んでいきます。
その意味で罪悪感とは、すべきコトを怠っているコトを知らせるアラーム。
ソレは他者の罪悪感を刺激して自分の思い通りにさせようと画策するコトも含まれます。
それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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