■ 正義を語る人の心理
アイツが悪い!
世の中が悪い!
時代が悪い!
正義の御名の下、現実そっちのけで世直しをしようとする人は少なくありません。そうしたら卓越した才能や存在価値を持った「本当の自分」が、今以上にイキイキとデキるハズだから。
しかしソレが上手く運ばないのは、ご存じの通り。
そんな「自分」はしょせん妄想の世界で生きるからこそ輝く存在だから。
厳しいコトを言うようですが「本当の自分」とは「本当の現実」を生きる「自分」のコト。そしてもっとも生きやすいのは「本当の現実」を生きる「自分」です。
気持ちはわからなくはないんですけどね。
しかしそう在りたいと望む「自分」は、本当に自分が望む「自分」でしょうか?
他の誰かと比較しては自分を貶め、なりたくてもなれない「他人」になろうとしているだけではないでしょうか?だとしたら苦しいし、いつボロが出てお役御免になるか?不安で堪らないのは自然です。
確かに社会においてそうせざるを得ないコトも事実です。
けれど仮面は仮面。ソレを完璧にこなしたところで、自分をココロから喜ばすコトは残念ながら不可能です。
それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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