■ 自暴自棄の心理
解決の目途が、立たない
できる見込みが、ない
希望が、見出せない
問題が起こるたびに、「自分が悪い」と、すべての責任を背負い込もうとする人は、少なくありません。 なら、悪い部分を改めればいいのですが、犯人は私!で、終わってしまうケースが、ほとんどです。
つまり、本当は「自分は、絶対に悪くない!」と、考えているんですね。
ただ、早くその場を丸く収めたいから。
テレビドラマや小説なら、犯人が捕まって、めでたしめでたしですが、現実は違います。 そこから個々人ができ得る努力をして、新しい道を切り開いていく必要があります。
だのに、それを放っぽり投げてしまう。
一部でも、すべてでも、「悪い」と宣言をしたのなら、自分が中心になって、問題解決に乗り出さなければ、事態は収拾しないのに。
そして、それを繰り返すから、いつまで経っても、どこに行っても、中途半端。
周囲には、未完了の問題が山積みです。
人が警戒し疎ましく思うのは、問題の多さではありませんし、ましてや、存在そのものではありません。 問題が起こるたびに、自ら完了させようとせず、そうして他人に尻ぬぐいをさせる姿勢に対してです。
それに気付けたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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