■ 本音の私/建て前の私
こんなの私らしくない!
本当の私はこんなもんじゃあない!
他にもっとやりたいことがある!
「本音の私」は文字通り、自身の本音(キモチ)に寄り添っています。
だからと言って「建て前の私」が寄り添っていないかと言えば、そうではありません。たとえば、ソレをしておけば・・・
怒られないだろう・・・
イイ人に思われるだろう・・・
評価されるだろう!
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などといった怖れや損得勘定のキモチにちゃんと寄り添っています。
ややこしい話、単純に「NO!」だけが本当のキモチなのではなく、「NO!」と言って受けるデメリットやダメージを回避したい!も本当のキモチということ。
本当のキモチ=本当の私なら、どちらも「本当の私」。
そしてもしもソレに気づいていない(無自覚・無意識・無考え)なら、ソレが「潜在する意識」。
さらに言うと無自覚・無意識・無考えゆえに、ともすると自覚しているキモチに反して「自動操縦」されているような気(被害者意識)になりがちですが、ちゃんと自身で身の振り方を判断・決断しているんですね。
とはいえ「潜在意識」はその場の判断・決断というよりは、無自覚・無意識・無考えでもそのように振る舞えるように組んだ、言わば「プログラム」。なので次の「改心(これまでとは異なる判断・行動の許容)」まで忠実に働きます。
その意味で「潜在意識」こそがつねに正しく、自分の本当のキモチに寄り添っている「本当の私」!なんてコトはなく、表舞台で活躍している「顕在する私(意識)」と協力し、さまざまな思い(私)の上に立つのが「本当の私」。
それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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