■ 尊重と尊敬
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改めて意味を聞かれるとわかりづらい「尊重」。
よく似た言葉に「尊敬」があり、違いとなるともっと混乱してしまいます。
一般に「尊重」とは他者の存在や価値観をムシしないこと。
対して「尊敬」は他者の能力や行動に価値を感じ、丁重に扱うこと。
とかくその人自身に向けて抱くキモチのようにとらえられがちですが、その人の持てる能力や価値観などに対して抱く想い(意思)です。
従って自身に対し「尊重しろ!」「尊敬しろ!」は誤用で、本来は他者に強要デキるものでもありません。ソコを勘違いすると自分自身が「否定された!」「批判された!」「見下された!」と思い込みやすくなります。
良くも悪くも他者が他者に感じる価値とは「社会的価値」があるか否か?
ともに在る人の力になれたり、属する場の改善に貢献したりしながら全体の幸せに寄与デキるか否か?
自分が自身に感じる自己価値(私には価値がある)とときに食い違うのは致し方なく、ソコに憤って個人の不満や欲求を満たそうとする人に価値を感じられないのは自然です。
それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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