■ 不自由の心理
好きにしていいって言ったじゃない!
結局ワガママって言うんだから・・・
自由って何?
自由と聞いて、何をどうしてもいいと勘違いする人は少なくありません。
ややこしい話、自由にも制限があります。
たとえば他者を傷つけたり、苦しめたり、他者の自由を奪ったりするような自由はありません。というのも「他者に強制されることなく自分の意思で判断して行動する」というコトが、誰にとっても前提となるからです。
ソレをムシすると「ひとりよがり」となって、意識・無意識を問わず他者の自由を侵害するコトになります。その意味で「自由」とは、他者とともに幸せに生きるためのルールのひとつです。
過剰に他者の目を気にしたり、空気を読んだりといったコトは必要ありませんが、まるっきり他者の気持ちや状況をムシするコトもあってはなりません。
そんなの自由でも何でもない?
いいえ、つまるところソコに自由を感じるか否か。
たとえば1日1時間の自由時間を「そんな短時間じゃあ無いも同然!」といたずらに過ごせば、確かにそうかもしれません。
しかし「特別なコトはデキないけれど、ゆっくり心身を休ませよう」と意義づけたなら、同じダラダラと過ごしても案外と満足な時間だったと感じるモノです。
その意味で不自由は存外に自分の「絶対こうじゃなきゃイケない!」が生み出しているモノ。制約の多い生活だって、考え方や時間の使い方次第でいくらでも「自由」を謳歌するコトは可能です。
それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
コメント(0)