■ 一方的な人の心理
黙れ!
口を挟むな!
私が今話しているの!
態度や言動が一方的でうんざりしてしまう人は少なくありません。
周囲の理解を考えずに自分本位な主張を繰り返すから、健全なコミュニケーションがとれません。
良くも悪くもポジティブ思考で、周囲の腫れモノ扱いを「特別扱い」と勘違いしてご機嫌でいてくれるのは、ラクと言えばラクなんですけどね。
しかしキチンと理解されていないので、得も言われぬ寂しさを拭いきれません。なんならそのために支離滅裂な長話につき合わせてその寂しさを解消しようとし、一層の距離を置かれるコトの繰り返し。
矛盾するようですが、健全なコミュニケーションにそこまでの言葉数は必要ありません。本当に伝えたいコトや聞いてほしいコト、わかってほしいコトetcを簡潔に伝えれば十分なんです。
というのも聞き手の集中力なんて、所詮はじめの1分程度。
ゆえに「結論(一番伝えたいこと)から話しましょう」なんですね。
その話に興味が湧けば、話し手が心配してアレもコレもと先回りしてゴチャゴチャ話さずとも、自然と話をソコに促してくれるものです。
ソレでは話し足りない?
いいえ、ソレは一番伝えたいコトを話していないから。
ソレが話せたら、どんなに短かろうと存外に満足が生まれます。
その意味でその話の目的や真意を本当に理解していないのは、話し手自身かもしれませんね。
それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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