■ 【FAQ】ヒプノセラピーでイメージを見るコツ③
前回「『見ていないもの』をイメージ映像として再現デキないのは自然です。」とお話ししました。そんなことを言うと中には「しっかりと見ています!」と豪語される人も少なくありません。
では、なぜソレが再現デキないのでしょうか?
よく「聞く」と「聴く」は違うと言われます。
「聞く」は耳に音声が入れば、とりあえず「聞く(聞いた)」と言うことがデキます。対して「聴く」は意図的に注意して音声を拾うときや、進んで耳を傾けるときに使います。
ソレといっしょで「見る」にもただ視界に入れるだけの「見る」と、意図的に注意して観察したり、進んで視線を送ったりといった「見る(観る/視る)」があります。
つまり「見た!」とひと口に言っても漫然と眺めたものと、注意深く見入ったものがあるんですね。そしてそれらを再現しようとしたとき、どちらがより詳細にハッキリと思い出せるでしょうか?
また英単語や歴史の年号を暗記しようとしたとき、漫然とそれらを眺めているよりは、何度も書いたり語呂合わせで既知の情報と結びつけたり、あの手この手を使うとより覚えやすくなったでしょ?
いわゆる「五感」を使って覚えるんですね。
そうして覚えたものは記憶にも残りやすく、思い出しやすくなるのはご存じの通りです。
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