■ 記憶にございません・・・
確かここに置いたハズなのに
この道で合っているハズなのに
いつも通りのハズなのに・・・
誰しも自分の記憶と現実が異なると、どうしたらよいか?分からなくなります。 自分の置かれている状況が理解できず、不安と孤独に陥るからですね。
それはちょうど自分にははじめての場所を、周囲の人に繰り返し「ここはあなたのお家だ」と言われ続けているような感覚です。
そのようなとき人は自分の記憶が抜け落ちているということより、自分は「知らない」という自分の理解を優先しようとします。
そして周囲を疑い、不快感を通り越して「自分は騙されている」と激しい怒りや深い悲しみに囚われます。
人が被害者意識に陥っているときとはそんなときです。
自分の理解や思い込みと周囲の理解や思い込みにズレがあり、お互いに異なる現実を押し付け合っているんですね。
なのでそんなときは異質なものと端から敵視するのではなく、今よりももっと幸せになるために混ぜ合わせてみると、案外としっくりとくるものです。
そうしたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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