■ 助ける心理
こんなコトもデキない・・・
あんなコトもデキない・・・
そんなコトはましてやデキない・・・
誰だって自分ひとりではどうしようもないコトをやるのは気が乗りません。
だから可能な限り優秀で、自分の苦役を丸っととり払ってくれる人にお願いしようと画策するワケですが、身近にそんな人がいないコトしばしば。
そこで身近にいるNO!と言えないやさしい人を次なるターゲットに定めます。そうしてコレやれ!アレやれ!ついでにソレもやれ!と思いつく限りの面倒くさいコトを考えなしに次々と命じていきます。しかも上手に、完璧に!
なのでその相手が期待するような成果を出せなかったり、間違ったりしようものなら怒りをあらわに「使えない!」。
確かに期待したモノは成果もですが、ソレがデキないコトで孤独に感じていた自分に寄り添ってもらえるコトの方が大きいのではないでしょうか?
だとしたら少なくともソコに感謝はデキますし、お願いする前に自らもその内容を整理して、デキないなりに主体性を持ってとり組んではいかがでしょうか?
さもないと別のデキる誰かにお願いするとしても、また同じコトの繰り返し。だって、その問題点や課題が自分では見抜けないんだもん。
そんな人の本当の困りごとは、自身の問題点や課題から目を逸らしているという事実。誰がやろうとソレがデキないと困るのは自分です。
それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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