■ 依存の種
思い立ったが吉日！
今すぐやらなきゃ！
のんびりなんてしていられない！
依存とは、望む結果（未来）を他者に与えてもらおうとすること。
その根底には「未来に対する不安」があります。
そうしてじっとしてなんかいられず、気持ちのままに動いてしまいます。
言ったらソレがそんな人の安心追及行動ですが、そもそも自力に対する信頼がありませんので、いかに他者を巻き込むか？ソコに猪突猛進。
未来が惨めで不幸せで真っ暗闇なのが「絶対」なら、そんな自分を助けるのも「絶対」。ソレで他者と衝突したり、理解を得られなかったりするのは自然です。
なんですが「絶対」にもらえると信じているモノをまだターゲットからもらえていないから、ソレをもらえるまで執ようにつきまとっては要求し続けます。よく言われる「悪い子の起源」といっしょですね。
親から満足のいく愛情ややさしさ、なんなら自分好みの未来を与えてもらえなかった子どもは、大人になってもソレを恨み、親やその代わりとなる関係のない他者に「当然の権利」として要求し続けるというアレです。
生まれたての赤ん坊ならいざ知らず、大人が激しく泣いたからってもはや誰も満足するまであやしてはくれません。癇癪を起したところで腫れモノになるだけで、言うことなんかきいてもくれません。
誤解を怖れずに言えば、満たされた過去があろうとなかろうと「安心」デキる未来へ向かって、自身の「デキるコト」を積み重ねて歩んでいくのが安心追及行動。
ソレで「絶対」にウマくいくかどうかなんか誰も保証されていないし、他者を責めたところで何も変わらないのはご存じの通り。
誰だってデキないコトはデキないんです。
だから「デキる範囲」で助け合い、ときにやり方やゴールを変えるんです。
一見遠回りに感じるかもしれませんが、長い目で見たら「安心」デキる未来に繋がっていきます。
それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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