■ 禁止の心理
コレをしてはいけない!
アレをしてはいけない!
ソレをしてはいけない!
「禁止」とは、他者から強い否定的抑制を繰り返し受けるコトで「コレはしてはいけない」と自らの思考や行動に制限をかけてしまうコト。
わかりやすいのが・・・
転んでも「そんなの痛くない!」
寂しくても「泣くんじゃない!」
お喋りしたくても「うるさい!黙れ!」
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云々の子ども時代の叱責ですね。そうして・・・
本心を打ち明けたら怒られる・・・
話す前に諦める・・・
何も言わないで済むように、そもそも感じない・・・
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等、自らの思考や行動に制限をかけてしまうコト。
ご覧の通り、そもそもは自然な感情なり行為です。
言ったらソレを不快に感じるのは、そう感じた他者都合。
しかも大概はもともとイライラしていたり、何かしらのトラブルを抱えて気持ちに余裕がなかったり、なんだったら自身がそんな「禁止」のマイルールを持っていたりする人も少なくありません。
そしてつい出てしまう言葉が「許せない!」。
ほら、不本意な規則やルール、暗黙の了解などを目の前で平然と破られると、なんだか悔しく感じるじゃない?
よく言われる「嫉妬」ですが、だからと言って・・・
ウソばかりつく!
借りたお金を返さない!
いつも時間を守らない!
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etcの行為はやはりダメなものはダメ。
ここで自分の素直な感情に機械的に蓋をしてしまうと、遅かれ早かれ「怒り」となって爆発してしまい、今度は自らが迷惑行為を犯すコトになりかねません。
じゃあ、どうしたらいいの?
わからないなりに自身の怒りの素(感情)を解きほぐし、デキないなりにそんな制限の背景を探って、頭も感情も反発を覚えずにココロから納得するコト。すなわち「肚落ち」ですね。
そうしたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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