■ 問題解消能力の正体
テレビで見たから・・・
本に書いてあったから・・・
先生が言っていたから・・・
考えることが苦手で、他者の出した答えにスグすがる人は少なくありません。もちろんソレが間違いということはありません。
だってその場合の「答え」と呼ばれるものは、およそ自分の外側にあるものだから。そういう意味で問題解消に必要なのは、ソレを「受け取る」寛容さです。
よく「会話は言葉のキャッチボール」と言われますが、質問者ははじめこそ言葉(質問)を投げかけるものの、相手の言葉(回答)を受け取るのが本来の役割です。
もしも相手の認識がズレているなと思ったら、その上で相手の考えや意図を引き出す言葉(質問)を投げかけ、相手のことを理解するのに必要な言葉(情報)を受け取るようにします。
むろんはじめから受け取りやすい言葉(回答)を投げてもらえるよう、言葉(質問)を工夫するのも手です。しかし自分の、特に感情に寄り添った言葉(回答)は、得てして問題解消には役立たないことを覚えておきましょう。
というのも問題解消に必要なのは、自分に寄り添った考え方の幅を広げることだから。
それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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