■ 正義を振りかざす人の心理
刺激が欲しい
逃げ場が欲しい
安らぎが欲しい
誤解を怖れずに言えば、人は安定を好む生き物です。
ほら、職場などの朝令暮改はうんざりでしょ?
それも自分ではコントロールできないところからの指令ならまだしも、そのやり方を教えた張本人がもっと効率のいいやり方を見つけた!みたいなマイナーチェンジって、「面倒くさい」と思いませんか?
そうして「慣れたやり方の方がスムースだから」と頑なになってしまいます。
言っても大概はいずれを選んでも大差ないですが、そんなときは正しさよりも変わらないことを優先しがちです。
しかもあまりにも変化を厭う気持ちが強いと、その時点からそれがその人の「正しい」に置き換わってしまいます。たとえば自分が「面倒くさい」だけなのに、「みんなにとって面倒くさくないやり方は旧来の方法です!」みたいに正義面してしまうとか。
そうなると自分を正当化するのに必死で、後戻りができなくなります。
あまりの居心地の悪さに逃げ出したくなることもしばしば。
そんなときは冷静になってからで構いませんので、一度相手の言い分を検証してから結論を出しても遅くないのではないでしょうか?
そうしたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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