■ 苦言と助言
そんなことは分かっている!
そんな言葉がほしいんじゃない!
当事者じゃないから分からないんだ!
助言とは困っている人に対して助けになるであろう言葉がけをすること。
そもそもが助言者の主観であり、受けとり方次第では助けにならないことはご存じの通りです。
誰だってネガティブに傾いているときは、自分の気持ちややり方を肯定してほしいですからね。ソレがどんなに正しかろうと、その人にとって気持ちの良い言葉でない限り退けたくなります。
物事が上手くいかないとき、何が間違いで、ソレがどうだったらそのような結果にならなかったのか?ましてやソレをどう感じたり考えたりしたらよかったのか?なんて、当事者はまず考えられません。
意識・無意識を問わず当事者がまず考えることは、ネガティブな出来事や感情の切り離しです。ソレを無かったことにしてココロのバランスをとろうとします。
なのでココロの回復が見られるまでは、その過去には触れないこと。
というのも今さら言われても、起こってしまったことは変えられないから助言にはならないのです。
それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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