■ 怒りの発散方法
目には目を!
歯には歯を!
怒りには怒りを!
聞いたコトのある人もいると思いますが、怒りを抱くと、体内のストレスホルモン「コルチゾール」が増加します。
言っても「コルチゾール」自体がストレスなのではなく、その濃度によりカラダのストレス値の高低を脳(視床下部)が把握しているという仕組みです。
そしてその濃度がしきい値を越えてしまうと、慢性的な精神(情緒)の不安定や疲労(感)、意欲の低下、不眠などを引き起こしかねないと考えられています。
その意味で怒りの発散とは「コルチゾール」の発散(排泄)。
よく言われる「運動でストレス発散!」もそのひとつですね。
「コルチゾール」は汗や涙、唾液、尿などに含まれていることが確認されていて、運動で汗をかけば体外に発散(排泄)され、結果として怒りも抑えられていきます。
同様に何も他者に向かって大声で喚いたり泣いたりしなくても、たとえば映画鑑賞や読書などを通じて大量の涙を流したり、カラオケで大声で歌ってたくさんの唾液を分泌したりしてもいっしょ。
ただ同じ唾液分泌でも暴飲暴食に走ってしまうと、たんぱく質や脂肪の分解・代謝の負荷がかかって逆効果になり得ますのでご注意を。
それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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