■ 思考の公式
自分の考えや感情がすべて!
お前の意見なんか聞いていない!
ついて来られる人だけ、ついて来い!
ご存じの通り、主観とは個人的感想や考えのコト。
当人的には考えに考え抜いた結論のツモリでも、自身の持つ公式(パターン)に事実をねじ曲げた不安や怖れを代入し、自動的に出した結論であるコトしばしば。
そうして、ほらね、やっぱりね!
たとえ自分にとって良くない現実が訪れたとしても歓喜の声を上げます。
対して客観とは、自分以外の他者の立場から物事を見渡して得た感想や考えのコト。複数の立場があればその数だけ視点を広げり、ともすると自身の感想や考えを殺してしまう人も少なくありません。
しかし主観も客観も、ひとりの人間にあって然るべきただの判断材料に過ぎません。どんな物事にもさまざまな可能性があり、結果がたったひとつ!というコトはあり得ないからです。
なので最終的な結論は、自身の感想や考えをベースに、他者の考えやアイデアを柔軟にとり入れた「主観と客観のいいとこ取り」に進化させるようにすると、みんなの満足に繋げやすくなって、円満な人間関係や日常生活を築きやすくなります。
そうしたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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