■ 正しさの所在
ここは黙って従っておこう・・・
何かあっても責任とれないし・・・
くわばらくわばら・・・
自分の意見はあるものの、物事を穏便に済ませたくて相手の言いなりになろうとする人は少なくありません。
もちろん社会の一員である以上、少なからずそうせざるを得ない場合もあります。しかしそこでムシした自分の気持ちのケアはどうしていますか?
そうやって自分を守るのも確かに大切ですが「これでよい!」とムリヤリ納得させてしまうばかりでは、ココロの中に未完了のドラマが溜まっていきます。
そうしてソレを「いつか」完了してやろう!と、ソレとはまったく関係のない弱者を相手に、傍若無人に振る舞う計画を立て始めます。
言ったら不幸の連鎖ですね。
自分だってアノとき我慢したんだ!
やっと自分が好き勝手デキる「とき」が訪れたんだ!
今度は私の正しさをアピールする番だ!
いいえ、正しさは誰かの裁量ひとつで決まるものではありません。
誤解を怖れずに言えば、出来事や課題ごとに存在し、その結果や影響を見るまで本当のところは誰にも分かりません。
アノときは確かに正しく判断デキた。
けれど次も正しく判断デキるかどうか?は、また別の話。
だからお互いの意見をそのたびごとに交換し、追求していくものなんです。
それに気づけたら、きっともっとラクに幸せに生きられるようになるハズです。
《 女性専用・埼玉ふじみ野心理カウンセリングサロン 》
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